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アルジェリアの首都アルジェは、地中海に面した美しい港町で、「白いアルジェ(Alger la Blanche)」と称されるほど、白亜の建物が立ち並ぶエレガントな都市。フランス統治時代の影響を色濃く残すコロニアル建築と、アラブ・イスラム文化が融合した独特の雰囲気が魅力です。

旧市街の**カスバ(Casbah)**は、ユネスコ世界遺産に登録されている歴史地区で、迷路のような細い路地と、オスマン帝国時代の宮殿やモスクが残る伝統的な街並みが広がります。一方、新市街には19世紀のフランス植民地時代に建てられた壮麗な建築が並び、広場やカフェではヨーロッパの雰囲気を感じることができます。

さらに、地中海沿岸に位置するアルジェは、美しい海の景色も楽しめる場所。港周辺の遊歩道を歩けば、穏やかな青い海と白い建物のコントラストが織りなす、まるで南仏のような風景が広がります。

歴史と文化、そして地中海の美しさが融合するアルジェは、アフリカとヨーロッパの魅力を併せ持つ特別な都市。異国情緒あふれるエキゾチックな雰囲気を堪能できる、アルジェリアの玄関口です。

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アフリカ東岸から約350km、アラビア半島の沖に浮かぶソコトラ島は、まるで地球外の惑星のような風景が広がる世界でも最もユニークな生態系を持つ島。ユネスコ世界遺産にも登録されており、独特な動植物が生息する“地球最後の秘境”と呼ばれることもあります。

この島の象徴ともいえるのが、ドラゴンブラッドツリー(竜血樹)。傘のように広がる奇妙な樹形が特徴で、幹を傷つけると赤い樹液が流れ出すことからその名がつきました。この樹液は古代から薬や染料として利用されてきました。ほかにも、ボトルツリーや巨大なアロエなど、世界のどこにもない独自の植物が数多く見られます。

ソコトラ島の自然は、植物だけでなくビーチや洞窟、険しい山々も魅力的。透明度抜群の青い海が広がるシュノーケリングスポットや、巨大な石灰岩の洞窟、砂丘が織りなす異次元の風景が点在しています。観光地化が進んでおらず、訪れる人が少ないため、まさに手つかずの自然を満喫できる場所です。

アフリカ、アラビア、インドの文化が混じり合い、他のどこにもない独自の風景と生態系を持つソコトラ島は、世界でも類を見ない特別な旅行先。まるで別世界を旅するような体験を求める人にとって、これ以上ない魅力的な目的地です。

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アフリカの秘境、ウガンダとルワンダの山岳地帯では、野生のマウンテンゴリラと出会う特別なトレッキング体験ができます。世界にわずか1,000頭ほどしか生息していないマウンテンゴリラの約半数が、この地域の**ビウィンディ原生国立公園(ウガンダ)と火山国立公園(ルワンダ)**に暮らしています。

ゴリラトレッキングでは、専門ガイドと共にジャングルを進み、ゴリラの家族を探します。数時間のトレッキングの末、ゴリラの群れと遭遇した瞬間は、まさに感動のひととき。母ゴリラが子を抱きかかえたり、リーダーのシルバーバックがじっとこちらを見つめたりする姿を、間近で観察できます。

この体験は、単なるサファリとは異なり、ゴリラたちの自然な生活に溶け込むような感覚を味わえるのが魅力。また、ゴリラ観察の許可証が人数制限されているため、特別な体験として大切に保護されています。

圧倒的な生命の力を感じながら、野生動物との距離がぐっと縮まるゴリラトレッキング。ウガンダやルワンダを訪れるなら、一生に一度は体験したい究極の野生動物観察です。

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