海外生活や海外旅行に行かれる方に。最新の海外の状況や事情をリサーチ&ピックアップしたまとめページです。 皆様の海外生活や旅行のヒントになれば幸いです


その国に一定額以上の投資を行うことで取得できるゴールデンビザ。

富裕層が外国の市民権や居住権を容易に取得できるビザとして人気でしたが、一方で犯罪や汚職に利用されているとの批判も起きていました。

巨額の投資さえすれば良いという透明性の低さや審査の緩さから、犯罪者が資金洗浄や逃亡の手段として利用するケース、官僚の汚職に悪用されるケースが目立ち始め、問題となったようです。

・不正資金の流入抑制…ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州諸国はロシアからの不正資金流入を防ぐ対策を強化しています。

・住宅価格の高騰への対策…ゴールデンビザは富裕層の不動産購入を容易にするため、住宅価格の高騰を招いているようです。国民が住宅を購入できなくなるという弊害が問題となっています。

・制度の透明性…ゴールデンビザの審査基準や投資先が不透明であり、不正行為や腐敗のリスクが高いと指摘されています。

以上のような理由ですでにゴールデンビザを廃止した国は、
・イギリス
・アイルランド
・ポルトガル
・スペイン
・オランダ
・ブルガリア
などです。

これからゴールデンビザに代わる新しいプログラムが出てくるようですが、投資の最低額は上がっていくようですね。

ゴールデンビザの廃止について調べてみました。

【海外移住に便利なゴールデンビザ | 廃止した・廃止を決定した国も】の続きを読む


今回のアメリカ大統領選挙で最重要州の一つと言われたペンシルベニア州。

日本では名前は知られてはいるものの、カリフォルニアやアリゾナなどと比べると何があるのか、どんなところなのか分からない…という人が多いのでは。

そんなペンシルベニア州ですが、アメリカでは建国の歴史では欠かせない州です。

ペンシルベニア州には17世紀前半からヨーロッパの移民が住み始め、1681年に「ペンシルベニア州」という名前になりました。

ペンシルベニア州はアメリカ合衆国建国の州と呼ばれ、アメリカの歴史や政治において重要な役割を果たしてきた州です。イギリスから最初に独立した13州のうちの1つで、この州の最も大きな都市であるフィラデルフィアは、独立宣言や合衆国憲法発効の舞台となりました。

フィラデルフィアの独立記念館や南北戦争に関するゲティスバーグ国立軍事公園などもあります。

ペンシルベニア大学、カーネギーメロン大学、ピッツバーグ大学など名門大学も多数。

ブロードウェイやハリウッド、ラスベガスのような派手な魅力はないのかもしれませんが、歴史好きの人、落ち着いた静かな環境で勉強したい人にはおすすめなのではないでしょうか。


【アメリカ大統領選で話題 | ペンシルベニア州とはどんなところ?】の続きを読む


長期留学・就職などでアメリカに本格的に移住したいと考えている人が準備しておくべきことは何でしょうか?

英語力はもちろんですが、長期にわたって生活をするという時には必要とされるものは旅行とは変わってきます。

文化の違いがあることは誰しもが分かっていること。

アメリカでは日本の常識が通じない場面は多々あるでしょう。

では、そんなアメリカ生活に向いている人とはどんな人でしょうか?

大まかには、
・コミュニケーション能力があること
・自己主張をはっきりとできること
・ポジティブな人
であるといえます。

アメリカ人は空気を読まないとよく言われがちですが、実際はそのようなことはなく、「空気を読むポイントが日本人とは異なる」というだけです。
なので、アメリカにも同調圧力のようなものはあり、それに上手く適応しながら自己主張をする必要があります。
また、アメリカ人は上司のホームパーティーなどに誘われる機会が多く、社交的でアウトドアも好きな人の方が向いていると言えるかもしれません。

また細かい所では、
・食にこだわりがない人
・湯船に浸かれなくてもストレスにならない人
なども。

アメリカの方が向いているという人もたくさんいるので、住めば都になるかもしれません。

【アメリカ移住 | 向いている人・向いていない人とは?】の続きを読む

このページのトップヘ