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2024年10月


一年中気温が高い常夏の国というイメージのフィリピン。
フィリピンにも避暑地があることを知っていましたか?

首都マニラのあるルソン島の北部にある都市、バギオは、標高が高いので気温が20℃前後と、ジャケットがあっても良いくらいの涼しさです。

バギオにはフィリピンの富裕層が別荘を持っていて、またフィリピンの夏にあたる3月~5月の間、政府関係者やフィリピン大統領がバギオで過ごしたりします。
夏の間はバギオが首都として機能するため、「サマーキャピタル」(夏の首都)と呼ばれることもありますよ。

また、富裕層や政府関係者などが多く集まることから、フィリピンの中では治安も比較的安定しています。
スリなどの軽犯罪は日本より多く、また夜間の出歩きは強盗に遭遇する可能性もあるので控えましょう。

バギオは戦前アメリカの統治下にあり、また、日本人も多く移住していました。
市内には歴史的な建物が多く残っていて、歴史的なできごとがあった事を示すプレートもたくさんありますよ。

マニラやセブよりも実はおすすめ?のバギオについて、調べてまとめてみました。

【フィリピンで避暑!? | ルソン島のバギオは涼しくておすすめ!】の続きを読む


日本では神前、仏前、人前などさまざまな形のある結婚式。
披露宴も、行う人も、せずに簡単な食事会で済ませる人もいて色々。
結婚式そのものをせずに、書類だけ届け出をして完了という人もいますね。

お隣の韓国ではどうでしょうか?
日本よりも親戚付き合いが密な印象のある韓国ではどんな結婚式が行われるのでしょうか。

結婚式は新婦側の地元で執り行うのが一般的ですが、時代ともに夫婦の職場付近や新郎側の地元など多様に変化しているようです。

結婚式の会場となるのは、ホテル・チャペル・専用の結婚式場・伝統韓国式の式場など。
招待客は小規模とされる式でも両家合わせて200人、大規模の式になると400~500人にもなるのだとか。

結婚式は日本と似ているところと違うところがそれぞれあるようです。

友達が行う披露宴の余興やブーケトス、両親へのあいさつなどは日本と同じような感じですが、結婚式の入場はまず両家の母親が行う、洋装の式のあとには韓国の伝統衣装に着替え、韓国の伝統に従った作法の結婚式を行う、食事はコースではなくビュッフェが中心など、意外と日本とは違うところがたくさんありました。

また、結婚式にお金がかかるのは日本と同じですが、韓国ではそれ以上に、新居を新郎が準備したり、嫁入り道具を整えたりと、更にお金が必要そう…

韓国の結婚式事情について調べてまとめてみました。

【韓国の結婚式事情とは? | ウェディングドレスは?伝統衣装は着る?披露宴は?】の続きを読む


シンガポールではどのエリアを歩いていても、日本の高級住宅街かそれ以上に高級車が走っているところや停めてあるところを目にします。

シンガポール人はみんなそんなにお金に余裕があるのでしょうか…?

確かに、シンガポールは国土が狭く人口が密集しているので、高級車が目立つということがあるのかもしれません。
また、淡路島ほどの面積の国に、世界から集まった富豪が多く住んでいるため、その人たちの豪華な生活を目にする機会も多いのかも。

でも、タクシーにもベンツが使われていることも多く、公営住宅であるHDBの駐車場にもレクサスやアウディなどが停まっています。

やはりシンガポールの所得が高いからなのか…と思いきや、シンガポール人は二重三重のローンを組んで車を買う人も多いのだとか。

そもそもシンガポールには国産車がなく全て輸入車なので、日本の軽自動車やコンパクトカーのような手頃な価格帯の車というものはありません。
日本車の価格は、日本で買う時の3~4倍はするでしょう。

シンガポール特有の見栄であったり、車を持っていないと結婚もできないという風潮があったりと、シンガポール人も色々と大変そう…と車事情を見ていて感じました。

シンガポールの車事情について、調べてまとめてみました。

【シンガポールには高級車がいっぱい! | みんなそんなにお金を持っているの?】の続きを読む


今も昔も変わらず大人気の旅行先、ハワイ。
子どもと一緒に行きたいという人も多いですよね。

子連れの旅行、特に未就学や低学年の子どもと一緒の旅行で頭を悩ませるのことの一つがレストラン。

大人の好みに合わせてしまうと子どもが全く食べられなかったり、また、普段食べ慣れていない料理は子どもが全く手を付けてくれなかったり…。

また海外では、子連れOKのお店なら日本よりも子どもが騒いでもずっと寛容ですが、逆に子連れ不可というお店も日本より明確にあります。

親も子どもも楽しめるレストランはどこ?
いざという時頼れる日本食のお店のおすすめは?

ハワイのおすすめレストランについて調べてまとめてみました。

【子連れハワイ旅行でおすすめのレストランは? | 大人も子どもも楽しめるグルメを探したい】の続きを読む


もうすぐハロウィン当日がやってきますね。

ここ数年、日本では渋谷のハロウィンでのごみの不法投棄や路上飲酒による喧嘩や暴徒化など、あまり好ましくない盛り上がり方が話題になってきました。
ハロウィンは、どのような過ごし方をするのが正しい伝統なのでしょうか?

ハロウィンの本場は、アイルランド。
そして起源は2000年以上前、アイルランド語で「夏の終わり」を意味する古代アイルランドのお祭り「サウィン(Samhain)」まで遡れるそうです。

古代の人たちは、サウィンを現世と来世を分ける境界が弱まる時と考えていて、死者の魂が墓からよみがえり、各地をさまよって家に帰ると信じていました。しかし、ご先祖様だけでなく、悪霊や悪さをする精霊なども一緒に現世に来てしまい、子どもをさらったり、魂を取ったりするともいわれていました。

そこで人々は、仮面を被ったり化粧をしたり魔除けの焚き火を焚いたりして、悪霊や精霊を驚かせて追い払っていたとされています。この風習からハロウィンの仮装の文化が生まれました。
また、仮装の目的は悪霊の仲間だと思わせ、災いから身を守るためという説もあるそうです。

アイルランドでは、ハロウィン当日の何週間も前から仮装やゲームの準備をします。ハロウィーン当日の夕食では、伝統的な「バーンブラック」というパンを切り分けて食べ、出てきたアイテムでその人の運勢を占うそうです。

実は紀元前まで遡れるケルトの伝統行事、ハロウィンについて調べてまとめてみました。

【もうすぐハロウィン | ハロウィンの本場はアイルランド!本場ではどんな過ごし方をする?】の続きを読む

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