海外生活や海外旅行に行かれる方に。最新の海外の状況や事情をリサーチ&ピックアップしたまとめページです。 皆様の海外生活や旅行のヒントになれば幸いです

2024年11月


海外移住で日本人が心配するのは、治安の他には飲み水のこと。

外国の水道水は飲まない方が良いと一般的に言われますが、パリではどうでしょうか?


パリの水道水は、フランス政府によって厳格に管理されており、EUの飲料水基準も満たしています。地元の水源とセーヌ川やマルヌ川から供給され、浄水施設でろ過と消毒が行われた後、各家庭や施設に配られます。
パリ市の衛生機関と水道会社が共同で定期的に水質検査を行い、200以上の項目について基準値を守るよう管理されているそうです。

多くのパリ市民やフランス国内の人々は水道水をそのまま飲用していますが、カルキ臭(塩素臭)を嫌う人もおり、冷蔵庫で冷やしたり、フィルターを使うことで味を調整しています。また、レストランでは無料で「カラフェドー」と呼ばれる水道水の提供も一般的で、飲料水を気軽に楽しむ文化があります。

パリの水道水には、自然のミネラルが含まれており、比較的硬水。ミネラルウォーターと比べると、硬水のため人によっては少し独特な味と感じる場合もあります。もし硬水が気になる場合、炭酸水やミネラルウォーターを飲む人も多いですが、フィルターを使ってまろやかな味にするのも良いでしょう。

また、パリの水で髪を洗うとギシギシすると言われています。
日本人の肌や髪にはあまり合わないのかも。

また、飲む分には衛生的には問題がありませんが、普段硬水を飲みなれていない日本人はお腹を壊すことがあります。

心配な方はやはりミネラルウォーターを買った方がいいでしょう。

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ドバイ移住が注目されています。
世界から富裕層が集まる都市として有名なドバイですが、家族で移り住んだ場合の生活費はどれくらいでしょうか?

住むエリアやそれぞれのライフスタイルによって異なるかもしれませんが、一般的に…

家賃
家族向けの2〜3ベッドルームのアパートやヴィラの家賃は、エリアにもよりますが、月額12,000〜25,000 AED(約52〜109万円)程度です。

教育費
私立インターナショナルスクールに通わせる場合、年間30,000〜100,000 AED(約130〜435万円)かかることが一般的です。

医療費・保険
ドバイでは医療費が高額なため、家族全員分の健康保険が必要です。年間で1人あたり約5,000〜10,000 AED(約22〜43万円)かかります。

食費・生活費
家族の食費は、自炊や外食の頻度によりますが、月5,000〜8,000 AED(約22〜35万円)程度が一般的です。

エンターテインメント・外出費
家族での外出やアクティビティには、月1,000〜2,000 AED(約4〜9万円)を予算に入れるとよいでしょう。

家族での合計生活費の目安
全体で月額25,000〜40,000 AED(約109〜174万円)くらいのようです。

日本での生活費よりもかなり高くなる印象ですが、ドバイでは給与もその分高くなっているので、無理な数字ではないのかも?

【話題のドバイ移住 | 生活コストはどれくらい?これからおすすめって本当?】の続きを読む


少し前から話題になっているノマドビザ。

リモートワークで収入を得ながら外国に長期滞在できるとして、手軽な海外移住の手段として注目されています。

リゾート地のようなところに滞在しながら働けたら、ストレスが減りそうですよね。

現在、日本人が取得できるノマドビザを発給している国はどこでしょうか?

主な国は…

ポルトガル: 「Portugal Digital Nomad Visa (D8)」

エストニア: 「Digital Nomad Visa」

クロアチア: 「Digital Nomad Residence Permit」

タイ: 「Long-Term Resident (LTR) Visa」

マレーシア: 「DE Rantau Nomad Pass」

韓国: 2024年から「Workcation Visa」を開始

バルバドス: 「Barbados Welcome Stamp」

などが主な国のようです。

ビザの発給要件などは世界情勢によって刻々と変わっていくので、この情報もいずれ変化すると思われます。
最新の情報を常にチェックしておきたいですね。

【ノマドビザとは? | リモートワークをしながら海外滞在 可能な国は?】の続きを読む


フィリピンにチョコレートの山がある?

チョコレートヒルズ(Chocolate Hills)は、フィリピンのボホール島にある自然の不思議な景観で、世界的に有名な観光スポットです。

チョコレートヒルズの特徴
このエリアには、1,200〜1,700もの円錐形の丘が広がっており、雨季には緑豊かな姿に、乾季には茶色に変わります。乾季になると、草が枯れてチョコレート色に見えることから、「チョコレートヒルズ」と名付けられました。

地質と形成
チョコレートヒルズは、石灰岩が何千年もかけて浸食されてできたと考えられています。地質学的には、海底の石灰岩が隆起し、雨風によって現在のような形に浸食されました。

観光スポット
チョコレートヒルズ展望台:丘を一望できる展望台があり、写真撮影や自然の美しさを楽しむのに最適な場所です。
ATVツアー:丘の周囲をATV(四輪バギー)で巡るツアーが人気で、自然に触れながら冒険を楽しめます。

チョコレートヒルズの伝説
現地にはチョコレートヒルズにまつわるいくつかの伝説があります。最も有名なのは、2人の巨人が互いに岩や砂を投げ合い、それが山となってできたという物語です。また、恋に破れた巨人が涙を流し、その涙が固まって丘になったという切ない話もあります。

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シンガポールのセントラルエリアにありながら、レトロな雰囲気が残っているチョンバル。

歴史的な建物とモダンなカルチャーが共存するエリアで、地元の人々や観光客に人です。

チョンバルエリアの特徴は…

チョンバルの魅力
1930年代に建てられたアールデコ様式の低層住宅が並ぶこのエリアは、シンガポールで最も古い住宅地の一つ。独特の建築スタイルとレトロな雰囲気が漂い、若手アーティストやクリエイターによるショップやカフェも増えています。

チョンバルのおすすめスポット
BooksActually
シンガポールの独立系書店として人気が高く、シンガポールや東南アジアの文学やアート本、雑貨が揃っています。地元の作家による作品も多く、シンガポールの文化を深く知ることができます。

Tiong Bahru Market
地元の食材が揃うマーケットで、2階にはホーカーセンターがあり、多種多様なローカルフードを楽しむことができます。特に、海南チキンライスやフィッシュボールヌードルが人気です。

Plain Vanilla Bakery
こぢんまりとしたカフェで、美味しいカップケーキや焼き菓子が評判です。温かみのある内装で、ゆったりと過ごせる雰囲気が魅力です。

Nimble/Knead
コンテナを利用したユニークなスパで、チョンバルらしいアートと癒しの空間が広がっています。マッサージやボディケアを受けながら、リフレッシュできます。

Tiong Bahru Bakery
シンガポール発祥のベーカリーで、クロワッサンが特に人気です。フランス風の雰囲気と美味しいパンが楽しめ、ローカルにも観光客にも愛されています。

Curated Records
ヴィンテージ感漂うレコードショップで、音楽好きの地元民が集まる場所です。シンガポールのアーティストのレコードも扱っており、音楽と地元のカルチャーを楽しむにはぴったりです。

散策の楽しみ
チョンバルエリアは、街歩きをしながら小さな発見が楽しめるエリアです。カフェやアートショップ、マーケットなどが点在しており、週末には地元の人たちが集まり、アートフェアやファーマーズマーケットも開催されています。

【シンガポール中心部にあるレトロなエリア | チョンバルの魅力をご紹介】の続きを読む

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