海外生活や海外旅行に行かれる方に。最新の海外の状況や事情をリサーチ&ピックアップしたまとめページです。 皆様の海外生活や旅行のヒントになれば幸いです

2024年11月


11月も最後の週となりました。

日本ではすでにクリスマスとお正月商戦が始まっていますが、アメリカではその前に一大イベント・サンクスギビングがあります。

毎年11月の第四木曜なので、今年は11月28日ですね。

アメリカ人にとっては独立記念日と並ぶ大切な日です。

実りに感謝するお祝いは世界各地にあり、日本でも11月には新嘗祭と勤労感謝の日がありますね。

アメリカは、収穫への感謝と同時に建国時の開拓の歴史を記念する日として、サンクスギビングには特別な意味があるようです。

では、アメリカでサンクスギビングをお祝いする伝統的な方法とは?

サンクスギビングはアメリカでは大事なホリデー。
当日木曜日は会社や官公庁も休みになり、また金曜日に休みをとって4連休にするという人がたくさんいます。

遠くに住む友人を訪ねたり、実家に帰省する人もたくさんいますよ。

サンクスギビングのメインは当日の夕食に親族や友人と集まって食事をしながら祝うこと。

食事はまるごとのターキー(七面鳥)のローストがマストです。
また、開拓当時も食べられていたコーンブレッドやクランベリーソース、パンプキンパイも定番のメニュー。

みんなでテーブルを囲み、お互いに感謝の言葉を述べたり互いの健康や幸福を祈ったりする時間を過ごします。

日本のお正月と似ていますね。

アメリカのサンクスギビングの過ごし方について調べてまとめてみました。

【今週はサンクスギビング! | アメリカでの伝統的なお祝いの仕方とは?】の続きを読む


ここ最近は日本で毎年11月になるとさまざまなお店でブラックフライデーセールが開催されるようになってきました。

食料品から家電までさまざまなものがお得に買えるブラックフライデーですが、そもそもこれは何のためのセール?黒い金曜日とは?

ブラックフライデーとはもともと、アメリカで感謝祭(毎年11月の第四木曜日)の次の日の金曜日に行われてきた大規模なセールのこと。

多くのお店で黒字になるのでブラック、そして金曜日でフライデーです。

日本では11月に入るとすぐにブラックフライデーを始めるお店も多く、本来の意義とはちょっと違ってしまっているような気もしますが、たくさんのお客さんで賑わうのは良いことですよね。

ブラックフライデーには、クリスマスセールが始まる前の時期にセールのイベントを置くことで、集客を維持したいという企業の狙いもあったようです。

ブラックフライデーについて調べてみました。

【日本でも開催! | ブラックフライデーとはそもそも何?】の続きを読む


シンガポールのイメージ写真や映像で、プールやジムがついてインテリアも素敵なコンドミニアムがよく紹介されますね。

駐在の場合は会社から家賃の補助が出ることが多いので、かなり良いクラスのコンドに住むこともできます。
最近は家賃が上がり続けているので、家族で住める3ベッドルームの物件で中心街に近いエリアなら、月7000ドル(65万前後)程度は必要となるでしょう。

そんな高級コンドなら住み心地も抜群のはず…と思いきや、日本との違いで大変な思いもするかもしれません。

・建物のつくりが日本よりも安っぽいかも
扉のたてつけ、窓や壁に隙間があるなど、全体的に日本よりも工事が緩いという印象。シンガポールでは地震がないので日本よりも基準は甘いのかもしれません。

・思わぬ事故も
建物のつくりが甘いということで天井や壁の一部が崩れたという事故も、そんなに頻繁ではありませんが、珍しいことでもありません。

・備え付けの家電は割とすぐ壊れる
シンガポールのコンドは冷蔵庫や洗濯機、オーブンなど備え付けがほとんど。
海外の有名メーカーのものが入っていることが多いですが、急に冷蔵庫が冷えなくなる、洗濯機が動かなくなるなど家電のトラブルはわりと頻繁です。

・高層階でも害虫が出るのは当たり前
20階以上の高層階に住んでいても、蟻やゴキブリなどが出没するのはシンガポールでは普通のこと。
ダストシューターが各戸についているので、そこから入ってきてしまったり、コンドの壁の内部にすでに住みついていてしまったり、シンガポールに住んでいるからには害虫との闘いは避けて通れません。

・他のフロアの音が割と聞こえる
シンガポールのコンドは天井が高く床も大理石タイルで高級感がありますが、防音はしっかりしていないので近所の物音はかなり聞こえるかも。
また、コンドに住んでいるのは日本人だけでなく多国籍の人たちなので、夜中のパーティーなど文化の違いからくる摩擦もあるかもしれません。

このようにして見るとなかなか厳しそうなシンガポールのコンドミニアム。
写真で見るような優雅な生活とは少し違うかも?

シンガポールのコンドミニアム生活について調べてまとめてみました。




【シンガポールで優雅なコンドミニアム生活 | 実は住み心地が…?日本との大きな違いとは】の続きを読む


なるべく早く仕事を辞めて、残りの長い人生を金融資産だけで生活していくというライフスタイルが注目されるようになりました。
FIREとは「Financial Independence(経済的自立)、Retire Early(早期退職)」の頭文字。

FIREをしたあとに海外でのんびり暮らしたいと思う人も少なくないはず。
ですが、若いうちから仕事を辞めて海外に移住するとなると、費用は?将来の生活は?

まず、FIREをするためには年間の生活費に25をかけると算出できるとされています。
アメリカ株式のS&P500の1945年から2020年までの年平均成長率が7%で、そこから同年の物価上昇率である3%を引いた4%を算出していて、4%ルールとも言われますが、これを用いて計算すると、
毎月の生活費20万とした金額は6000万円だそうです。
240万×25=6,000万(6,000万円の4%は240万円)

物価の安い国に移住して、その国の4%ルールで計算すればこれはもっと安くなります。

日本よりも物価が安い国を探して計算してみると…
・タイ…月の生活費15万円あれば贅沢をしない堅実な暮らしができそうです。
15万円×12ヶ月=180万円なので
180万円×25=4500万円あればFIREをしてタイに住めそう。

・ベトナム…タイよりも安く13万円あれば普通の生活はできそうです。
13万円×12ヶ月=156万円なので
156万円×25=3900万円あればFIRE後にベトナムに住めそう。

ただ、家族がいて子どもの学費などを考えるともちろんこれ以上にかかるでしょう。

それぞれの国の生活費の平均や、日本人が快適に住むためにはどれくらい必要なのかを事前によく調べた方が良さそうですね。

【FIREをして海外に移住 | どこがおすすめ?どれくらいの準備が必要?】の続きを読む


経済成長の続く東南アジアは、移住先として注目を集めています。

東南アジアで暮らしやすい国といえば真っ先に思い浮かぶのがシンガポール。
治安は抜群に良く、教育水準も高いので家族での生活も安全です。
しかしシンガポールで心配なことは生活費の高さ。
家賃、食費、日用雑貨、外国人の場合は学費などすべてのものが高いので、年収1千万程度では家族で豊かな生活はできません。

そこでおすすめなのがお隣のマレーシア。

マレーシアも最近は物価が上がっていますが、シンガポールほどではありません。

また、その他のマレーシア移住のメリットとしては、
・日本人向けの現地採用の仕事が割とある
・イオンモールがある
・レベルの高いインターナショナルスクールにシンガポールより安く通える
などがあります。

デメリットは、
・イスラム教の国なので、日本とは違った価値観と常識に驚くことも
・日本人向けではない一般的な飲食店はハラルのお店が多いのでお肉の種類や味、食感が独特
・南国ののんびりした雰囲気が日本人には合わない場合も。日本人から見ると、仕事を怠けているとイライラしがち。
など。

メリットとデメリットをしっかり踏まえて移住を検討したいですね。
マレーシア移住について調べてみました。

【マレーシア移住のメリットとは? | 生活コストはどれくらい?物価以外でメリットは?】の続きを読む

このページのトップヘ