海外生活や海外旅行に行かれる方に。最新の海外の状況や事情をリサーチ&ピックアップしたまとめページです。 皆様の海外生活や旅行のヒントになれば幸いです

2024年11月


スペイン語は英語と中国語に次いで話者の多い言語だと言われています。

アメリカに住む南米からの移民の中にはスペイン語しか話せない人もたくさんいて、スペイン語のコミュニティがあるほど。
つまり英語ができなくてもスペイン語が話せれば、もちろん不便はあるでしょうがアメリカでも仕事が見つけられるということですね。

また日本人にとっては、スペイン語は英語よりも発音が簡単で、話しやすいといいます。
英語よりも単純なローマ字読みに近いので、日本人が英語に苦手意識を持ちがちな発音の部分がクリアしやすいのが大きな利点かもしれません。

スペイン語を学ぶならやはりスペイン?と思いがちですが、世界中にスペイン語を母語または公用語としている国はたくさんあるので、留学先の選択肢が多いところもスペイン語を学ぶメリットです。

スペインは美しい街並みや美食など魅力がいっぱいですが、やはり物価は上がっています。

もう少しコストを抑えたスペイン語留学をするには?

意外にもおすすめはアルゼンチン。
南米のパリと呼ばれるほど美しい街があり、また治安も比較的落ち着いています。

メキシコやコロンビアもスペイン語圏ではありますが、治安の面では不安が残ります。

また、物価の面を別にすると、実はアメリカにもスペイン語留学が可能です。

スペイン語留学のおすすめの行き先について調べてまとめてみました。

【スペイン語は需要が高い? | 留学するならスペイン以外がおすすめ??】の続きを読む


韓国に移住すると、どんな住まいの選択肢があるでしょうか?

韓国では人口に対して土地が少ないので、マンションに住んでいる人が多くいます。

高層マンションが林立している韓国のイメージ写真などもたくさんありますね。

日本から飛行機やフェリーですぐに行けて、文化的にも似た部分を持っている韓国。
韓国のマンション事情も日本と似ている?全然違う?

賃貸の場合はチョンセやウォルセなど家賃の払い方が全く違いますが、間取りも日本とは少し違っています。

韓国のマンションの一般的な特徴は、
・玄関を開けたらすぐにリビングにつながる
廊下の部分の面積を節約できること、韓国ならではの家族で集まるリビング中心の設計などが理由にあるようですね

・オンドルが標準装備
オンドルとは、床下や壁の中に配管を通し、熱風や蒸気を送ることで床全体を暖める床暖房のこと。冬は日本よりも寒さの厳しい韓国では昔からある暖房です。

・バルコニーにも窓付き
これは安全のためというよりは、冬季に外気が部屋に入らないようにするためというのが大きいようです。
日本でも寒さの厳しい地方では家やお店の入り口に「風除室」が作られていますが、それと同じ役割ですね。

・バスルームは2個以上
韓国のバスルームは洗面所とシャワー、トイレが一つにまとまっているのが一般的。
2つ以上あることで家族の中でシャワーとトイレの使用が被らずに済むという利点があるようです。

高級マンションでなくてもバスルームが2つ以上が一般的というのは便利で良いですね。
こうして見ると韓国のマンションもなかなか住みやすそうかも?

韓国のマンションの特徴と日本との違いについてまとめてみました。

【韓国でマンション生活 | 日本と違う常識とは?住みやすさは?】の続きを読む


ゴミのポイ捨てに厳しい罰則があることで有名なシンガポール。

確かにオーチャードロードやマリーナベイなど、観光客の多いエリアは綺麗で、ポイ捨てされているゴミはあまり見かけません。(どんなところにもルールを破る人はいるので、もちろんポイ捨てがゼロではありません)。

ですが、実際に住んでみると意外とそんなこともないかもしれません。

外国人の駐在員のコンドミニアムの多い地区ではやはり綺麗に整えられていることが多いですが、ローカルなエリアに行くと、落ちているゴミを多く見かけるかもしれません。

食べかけのホーカーの持ち帰り用ご飯や飲みかけのジュースが捨てられていることもあります。

それでも海外の中ではやはりかなり綺麗な方ですが、シンガポールがゴミ一つない清潔な国というイメージで来るとびっくりするかもしれません。

シンガポールは本当に清潔?
調べてみました。

【シンガポールには本当にゴミは落ちていない? | ポイ捨ては罰金と聞いているけど…】の続きを読む


古代ローマやルネサンスの遺構やアート、美食など魅力がいっぱいのイタリア。

いくつかある観光都市の中で有名なもののひとつがヴェネツィアですね。
ヴェネツィアへの移住は可能でしょうか?

ヴェネツィアとは、北イタリアにあるヴェネト州の州都で、アドリア海のラグーンに浮かぶ 100 を超える小さな島々からなりたっている海上都市です。

都市の中を縦横に走っている大小の運河が有名ですね。

市内ではバスの代わりに水上バスであるヴァポレットを使います。
テレビや旅行情報誌などで出てくる有名なゴンドラは観光客向けで料金が高いので、ローカルの人はあまり利用しないようですね。

ですが、観光客向けに華やかに装飾されてものではなく市民の足として使われているゴンドラもありますよ。
その他の移動手段は主に徒歩。

ヴェネツィアでの仕事探しはやはりイタリア語が基本。
日系企業もそんなに多くないので、日本人だから雇ってもらえるという会社はなかなかないでしょう。

観光都市のため日常生活では英語が通じますが、働く場合にはイタリア語が必須であり、また、ヴェネツィアでの職の数自体があまり多くないので、イタリア人と競争して席を勝ち取る必要があります。

また、最近では日本でも問題のオーバーツーリズムも発生しており、地元民の生活が圧迫されるという苦情も出ているようです。

移住のためには現地の語学学校などから徐々に人脈や経験などを広げていくのがいいかもしれませんね。

【イタリアに移住したい | 水の都ヴェネツィアへの移住は可能?デメリットは?】の続きを読む


韓国に留学や移住をしてみたいと考える人が増えているようですね。

すぐ隣の国で文化にも似た部分がありますが、やはり外国。住宅事情は日本とは違います。

韓国での住まいで、単身や若いカップルにおすすめとして挙がることが多いのがオフィステル。
オフィステルとは、オフィスとホテルを合わせた造語です。

オフィスと名前がついている通り、業務用と住居用二種類の使い方ができます。
ただ、個人で契約ができるのは住居用の物件のみだそうです。

基本的にはワンルームですが、1.5や2ルームの物件もあります。
バスルームやキッチン完備で、洗濯機や冷蔵庫などの家電もついていることがほとんど。

オフィステルは業務施設という区分で建てられるので、場所も商業施設が集まるエリアにあることが多く、買い物や外食などに便利ですよ。

デメリットは、管理人さんが常駐することが多く1~2階部分にはお店が入るため、管理費はワンルームより少し高めになることです。

留学生ならちょっとした買い物に便利で管理人さんがいてくれて安心のオフィステルは住まいの候補になりますね。

韓国の住宅事情、オフィステルというタイプの住み方について調べてみました。

【韓国の住宅事情 | オフィステルとは?学生におすすめ?デメリットは?】の続きを読む

このページのトップヘ