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2024年11月


先日行われたアメリカ大統領選挙では、政策論争のだけでなく、アメリカの分断が話題になりました。

実際には民主党も共和党も同じく高学歴の人たちが多くいるのですが、メディアは「エリート対非エリート」という構図を作っていました。

アメリカの教育は日本よりものびのびとして、大学に行くのにも詰め込み型の受験はしないと聞いていましたが、実際はそんなことはないのでしょうか?

実は、アメリカは日本以上に学歴社会だと言えます。

アメリカの大企業の上層部にいるのは、ほとんどが裕福な家庭に育ち、エリート教育を受けて有名大学・大学院を出た人たち。

日本よりも大学院に進学する人の割合は多いかもしれません。

日本は平均して全体のレベルアップを図る教育ですが、アメリカは成績や経済状況の上層の人たちだけを対象としたエリート教育を行っています。

そのために大学生は連日徹夜をするほど課題やレポートに追われ、遊ぶ暇もなく勉強に追われているのです。

日本とは違ったタイプの教育システム。どちらにも一長一短がありますね。

【アメリカのエリート教育とは? | 大統領選挙で話題になったエリート層とは】の続きを読む


世界で一番ビスケットを食べているのはイギリス人だそうです。
紅茶の消費量が日本人の約25倍だそうなので、紅茶のお供にビスケットが進むのでしょうか。

確かに、イギリスのスーパーのビスケットコーナーはどこも、日本よりかなり大きく充実しています。

イギリス人の好きなビスケットはさまざまなランキングがありますが、多く好まれるものとして
・ショートブレッド
・ジャファケーキ
・マクビティーのチョコビスケット
があるそうです。

ジャファケーキは「ケーキ」という名前で、実際スポンジを使っていますが、ビスケットとして売られ、認識されています。

イギリスでケーキ、クッキー、ビスケットの境目は曖昧で、種類ごとに違う税金の関係から敢えて違う名前で押し通しているものもありそうです。

一応、サクサクとするものはビスケット、という共通認識はあるのだとか。

「ティーケーキ」という名前のビスケットも、柔らかいビスケットの上に大きなマシュマロがのって全体をチョコで覆ったお菓子ですが、「ビスケット」と認識されています。

スーパーに行くとたくさんのビスケットがあり、パッケージもおしゃれで可愛らしいのでつい色々と買ってみたくなってしまいます。

ですが注意すべき点もあり、それは非常に甘いものが多いこと。

シンプルなビスケットならバターがたっぷりの芳醇な味わいを楽しめるものが多いのですが、チョコレートやジャム、クリームなどがついているものは日本で甘めとされている製品よりもずっと甘味が強烈なことが多いです。

イギリスのスーパーをもっと楽しむための豆知識を集めてみました。

【イギリス人はビスケットにうるさい? | イギリスのスーパーはビスケットがいっぱい】の続きを読む


野球のプレミア12が盛り上がっていますね。

今回はキューバ代表は残念ながら決勝に進めませんでしたが、やはり野球の強豪国という印象はあります。

キューバというと、この野球の他にどんなことがイメージされるでしょうか?

南国で、陽気そうな感じはする…でもどんな国?

キューバは国名は日本で広く認知されていますが、実際にどんな国なのかはあまり知られていません。

日本からかなり距離があり、また、社会主義国なのでアメリカとの関係も微妙であることから、あまり一般的に広く旅行地としてのプロモーションなどを日本で行っていないからかもしれませんが、行ってみると魅力がいっぱいの国ですよ。

キューバで学べることで真っ先におすすめなのがスペイン語。
スペイン語が格安で学べて、名門・ハバナ大学には3万円から通えるスペイン語コースもあります。

物価は、国民向けと観光客向けの二種類があります。
社会主義国のキューバでは、住居、福祉、食糧などが国民には非常に安価に提供されますが、観光客向けの物価は日本と同じか、若干安い程度。

そのため、東南アジアよりも少し割高に感じるようです。

南国でスペイン語留学にキューバはおすすめ?
キューバの治安やおすすめについてまとめてみました。

【キューバ留学で学べることは? | 意外と謎に満ちた国!?】の続きを読む


近代的でモダンな建物、お店ばかりと思われがちなシンガポール。
ですが、ローカルの生活の中にはまだまだディープなところがたくさんありますよ。

シンガポールのMRTの駅ビルやローカルの行くショッピングモール、HDBの1階のお店などでよく見る「JAPAN HOME」。

面白いことに、「日本の家」という日本語も書いてあります。
日系のお店?と思ってしまいますが…確かにJAPAN HOMEなら日本の家ですが、日本語ネイティブならこんな感じの訳はつけないですよね。

JAPAN HOMEは日用雑貨を扱うお店で、日本のお菓子なども売っています。

売っている生活雑貨にはパッケージに日本語が書いているものもありますが、よく見ると間違っているものが多数なので、おそらく日本企業がメイドインチャイナで生産したものでもないと思います。

日本語が書いてあると製品の信頼度が上がるのかもと思うと、それだけ日本製品の評判が良いということなのかもしれません。

値段は全体的に安いので、ちょっとした日用品を買うには良いかも?

シンガポールにはまだまだ不思議なお店がたくさんありますよ。

【シンガポールにある不思議なお店 | JAPAN HOME 日本の家とは?】の続きを読む


パリ生活と聞くと、多くの人が歴史のある古いアパルトマンでおしゃれで丁寧な生活をしていそう…とついイメージしがち。
ですが、世界はどこも物価高で、EUの主要都市も全てが高くなっていっています。パリでも、フランス人でさえ物価が高すぎて住めないと感じる人が増えるほどだそうです。

そんなパリに単身で渡ると、生活費はどれくらい必要でしょうか?

パリには日本語が必要とされる仕事はアメリカほどないので、住む日本人は日系企業の駐在員か、アート、音楽などを学ぶ留学生が多くなりそうです。

駐在の場合は企業から補助が出るので、もしかすると日本よりも余裕ある生活ができるかも。

ですが、現地企業へのローカル採用や飲食店、パティシエ、パン屋さんなどの修行の場合は現地と同じ水準で生活しなければなりません。

パリでの一人暮らしでは、ワンルーム(スタジオタイプ)のアパルトマンを借りることもできますが、ルームシェアや間借りの方が安く済むかもしれません。

最低限の生活で考えてみると、
ルームシェアで500~600ユーロ(約6万5000円〜7万8000円)
食費(自炊)200ユーロ(約2万6000円)
外食や遊興費 200ユーロ(約2万6000円)
交通費 30ユーロ(約4000円)
1000ユーロ(約13万円)あればギリギリ生活はできるかもしれません。

ですが、この場合の家賃の仮定はかなりラッキーな物件を見つけられた場合なので、実際はこの倍くらいはかかることも想定しておいた方が良いでしょう。

自炊もできれば節約になりそうですが、単身で毎食自炊をするのは大変かも。
ルームシェアや間借りだとキッチンの使用に制限がある場合もあります。

外国で生活するということを念頭に、いざという時の貯金もしておきたいですよね。

パリでの生活は余裕がある?それともギリギリ?
一人暮らしについて調べてみました。

【パリで一人暮らし | 生活費は一ヶ月でいくらくらい必要?】の続きを読む

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