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2025年01月


ワーホリや留学などで人気の高いオーストラリア。

日本から直行便で行けて時差も少なく魅力的ですが、物価はどんどん上がっています。

また、シドニーやメルボルン、ブリスベンなどの大都市ではワーホリが飽和状態と言われており、なかなか仕事が見つからないという声も聞きます。

そんな中、オーストラリア南部の都市、アデレードがおすすめという声を聞きます。

南オーストラリア最大の都市アデレードは、シドニーやメルボルンなどと比べると小さな街ですが、一年を通してすごしやすく、コンパクトでクリアな街と言われています。
一年を通して穏やかな気候で、碁盤の目のように整備された街は落ち着いた雰囲気があり、オーストラリアで最も住みやすい都市とも言われています。

また、芸術とワインの街として有名で、毎年3月には1年交代でアデレード芸術祭とバロッサ・バレー・ワイン祭>が開かれます。

大都会とはまた違った雰囲気を持つアデレードへの移住について調べてみました。

【物価の高いオーストラリアに移住したい | アデレードが穴場?】の続きを読む


節分は二十四節気に基づいて季節の変わり目に健康や幸運を祈る行事。
中国や韓国など、多くのアジアの地域では旧正月の期間で、新年のお祝いをしています。

実はアメリカにも節分があった?

アメリカとカナダでは、2月2日は「グランドホッグデー」。

グラウンドホッグはウッドチャックの別名。
ウッドチャックはディズニーにもいたずら好きのキャラクターとして登場しますね。
マーモットの一種で、ぽってりしたお腹が可愛らしい生き物です。

北米では、このウッドチャックが冬眠から目覚めた時に自分の影を見たらまだ冬が長引く、見なければ春が来るという占いをする日が2月2日です。

ちなみにウッドチャックの春の占いは当たる確率は40%前後だそう。

ペンシルバニア州の小さな町、パンクサトーニーではグラウンドホックデーのイベントが毎年大々的に行われています。

グラウンドホッグデーは、古代のキリスト教徒とローマ人の慣習がドイツで融合して誕生したものだそうです。

アメリカの2月の行事について調べてみました。





【ユニークなアメリカの節分、知ってる? | グラウンドホッグデーとは】の続きを読む


もうすぐ節分。
いろいろなお店で豆まきのグッズや恵方巻の広告が出ていますね。

節分は二十四節気の区分ですが、ちょうど旧暦のお正月の時期でもあるので、アジアでは、この時期は旧正月をお祝いしている国がたくさんあります。

この期間にお祝い事があるのはアジア独特…と思いきや、実はフランスでも2月に特別な日があるそうです。

それは、2月2日。
「Chandeleur(シャンデレール)」というキリスト教のお祝いの日だそう。

シャンデレールは日本語では「聖燭祭(せいしょくさい)」といい、イエス・キリストが生後40日目に聖母マリアとともに神殿を訪れた日とのことです。

この日に、フランスではクレープを食べる習慣があるそうですよ。

なぜクレープなのか?については諸説あり、
・太陽のように黄色く丸いクレープが厳しい冬の終わりを告げる象徴だから
・2月のこの時期にローマへの巡礼者にクレープがふるまわれていたから
などが言われています。

シャンドレールの日には、クレープを焼く時に左手にコインを握り、右手でフライパンのクレープを高くあげてひっくり返し、その年の運勢を占うそうです。
この時に上手くひっくり返すことができれば、幸運に恵まれた1年になると言われています。

フランスのクレープの日について調べてみました。

【フランスに節分がある? シャンデレールとは | 2月2日はクレープの日】の続きを読む


かつては先進国の中で比較的就労ビザが取りやすいと言われていたシンガポールですが、近年はどんどん難化しています。

日系企業の駐在員は別として、現地採用としてキャリアを積み、本格移住を目指したいという人にとっては、ビザの取得は気になりますね。

シンガポールで日本人が取得できる就労ビザは、大きく分けてマネジメントクラスのEPとその下という位置づけのSパスです。

2023年から導入されたビザ取得のためのポイント制度「COMPASS」では、学歴(シンガポール政府が定めた大学のランク分けによる)、給与、資格、勤務希望先の従業員の国籍比率、企業の貢献度などによって点数をつけて行き、一定以上のポイントを獲得しなければなりません。

この他に、情報技術者向けのテックパスなどもありますが、最終月収が日本円で約160万円相当、市場価値が5億円以上もしくは3,000万円以上の資金調達があるテクノロジー企業で5年以上の幹部としての経験など、なかなか高い基準となっています。

シンガポールの新しい就労ビザの認定制度について調べてみました。

【シンガポールの就労ビザはますます難化中? | ビザ申請の新制度とは】の続きを読む


アニメや和食など、日本の文化がフランスで人気だといいますが、今のフランスではどれくらい日本食が広まっているでしょうか?

駐在や留学、移住の人たちにとっては、日系の飲食店やスーパーなどが来てくれたら嬉しいですよね。

フランス、特にパリでは物価の高騰や、日本に限らず外国から飲食店が進出することの文化的な難しさなどもあり、なかなか簡単ではなさそうです。

フランスにはラーメンの一風堂が進出していますが、他の国にも多数チェーン店のある回転寿司や牛丼などはまだなさそうです。

フランスで日本食が食べたい場合は、個人のシェフがお店を構えているレストランになりますが、そうなると予算的になかなか気軽には行けなさそうですね。

フランスでは日本食のヘルシーさはかなり認知されているので、お醤油や豆腐など基本的な食材なら、割高にはなりますがスーパーやデパートなどで買えます。

日本食材を扱う個人商店もあり、近年ではフランス人のオーナーがかなり規模の大きな日本食材・日本食のセレクトショップをオープンして話題になりました。

フランスでの日系飲食店へのアクセスについて調べてみました。

【フランスで日本の文化が人気なのは本当? | 日系の飲食店はどれくらいある?】の続きを読む

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