見どころ&ポイント:
✔ ハンガリー北部のワインの名産地、赤ワイン「エグリ・ビカヴェール(雄牛の血)」が名物
✔ 石畳の旧市街と城跡、温泉が調和した歴史のある町
✔ 地元の煮込み料理やパプリカ風味の肉料理とワインのペアリングが魅力
✔ カフェやセラー街で、ゆったりとした地方の食文化に触れられる

ブダペストから電車で2時間ほど。**エゲル(Eger)**は、静かで小さな町ながら、ハンガリーの食とワインの奥深さを味わえる場所として知られています。中世の城跡が残る丘の上から見下ろせば、赤瓦の屋根が広がる旧市街と、のんびりした暮らしの空気が流れています。

この町の名物は、力強い赤ワイン**「エグリ・ビカヴェール(Egri Bikavér)」**、通称“雄牛の血”。複数品種をブレンドした深い味わいのワインは、牛肉の煮込みやパプリカを効かせたグヤーシュと相性抜群。町のワインセラー街「セプロス谷」では、家族経営の小さなワイナリーでのテイスティングも楽しめます。

また、温泉地としても知られるエゲルには、日帰りでも入れるバスやスパも点在。観光の合間にゆったりと体を休め、ワインと温泉、そして素朴な料理で満たされる心地よい時間が過ごせます。

エゲルは、派手ではないけれど、じんわりと心に残る“ハンガリーの豊かさ”を感じさせてくれる町。グラスの中に、赤い記憶が静かに広がっていきます。

【深紅のグラスと石畳の記憶|エゲルで味わう雄牛の血と温泉街の静かな恵み】の続きを読む