海外生活や海外旅行に行かれる方に。最新の海外の状況や事情をリサーチ&ピックアップしたまとめページです。 皆様の海外生活や旅行のヒントになれば幸いです

2025年07月


“美食の都”と呼ばれるリヨン。
ミシュランの星付きレストランも多くありますが、実際に地元の人々が日常的に通うのは、肩肘張らずに美味しい料理が楽しめる“ビブグルマン”のお店。
移住者としてこの街に暮らすなかで出会った、何度でも通いたくなる「日常のごちそう」の店をご紹介します。

1. Le Bouchon des Filles|伝統と優しさを味わう女性シェフのブション
リヨンの郷土料理“ブション”を、女性ならではの感性で丁寧に仕立てた一軒。
定番のクネル(魚のすり身)やアンドゥイエット(腸詰め)も、どこかやさしく、洗練された味わい。
小さな店内に温もりがあふれ、友人や家族を招きたくなるお店です。

2. Café Sillon|素材の持ち味を引き出すモダン・ビストロ
ミシュランのビブグルマン常連で、予約必須の人気店。
リヨン郊外の農家から届く旬の野菜やチーズを使った、驚きのある一皿一皿に心を掴まれます。
洗練されていながらも“肩の力を抜いて楽しめる”空気が流れる、まさに現代のフレンチの理想形。

3. Le Kitchen Café|朝から通いたくなる、美味しさと心地よさの融合
スウェーデン出身のパティシエとフランス人シェフの夫婦が営む、小さなレストランカフェ。
焼きたてのブリオッシュや季節のキッシュで始まる朝は、まさに贅沢な時間。
昼はビブグルマンにも選ばれる繊細なランチが楽しめ、静かに贅沢を感じたい日にぴったりです。

4. Bistrot du Potager|カジュアルだけど本格的、気軽に楽しむ小皿料理
“ちょっとずつ色々食べたい”を叶えてくれる、小皿スタイルのビストロ。
地元産の素材を生かしたタパス風の料理が多く、ワインとの相性も抜群。
ひとりでもふらりと立ち寄れる気軽さが、移住者にも心強い存在です。

5. Daniel & Denise – Saint-Jean店|クラシックなリヨン料理の正統派
地元の名シェフ、ジョゼフ・ヴィオラ氏が手がける伝統派のブション。
豚のパテや内臓料理など、少しディープなリヨンの味覚にも挑戦できます。
旧市街の美しい石畳を歩いた先にあるその佇まいも、特別な食事の始まりを感じさせます。

💬まとめ
リヨンのビブグルマンは、日常の延長にある“とっておき”のような存在。
気取らず、けれど確かな美味しさをもって、地元の人々や移住者の心と胃袋を満たしてくれます。
リヨンの街角にある小さな扉の向こうで、あなたも“暮らすように味わう”ひとときを楽しんでみませんか?

【リヨン移住者が通う「地元に愛されるビブグルマンレストラン」5選|日常のごちそうをこの街で】の続きを読む


ドイツでは、日曜日は“Ruhetag(休息日)”。
スーパーもショッピングモールも閉まり、街全体が静けさに包まれます。
そんな日こそ、自然の中に身を置いて、心をゆるめる時間を過ごしてみませんか?
ベルリンに暮らす人々が日曜に訪れる、静かで美しい湖や森をご紹介します。

1. Schlachtensee(シュラフテンゼー)|地元民に愛される癒しの湖畔
ベルリン南西部、緑豊かな住宅街に囲まれた静かな湖。
遊歩道が整備されており、湖を一周するお散歩は約1時間半ほど。
木漏れ日と鳥の声に包まれながら歩くだけで、心がほどけていきます。
水辺のベンチで読書やピクニックをする地元の人も多く、“静かな日曜日”にぴったりの場所です。

2. Grunewald(グリューネヴァルト)|森と丘と、時間を忘れる風景
ベルリン最大級の広さを誇る森・グリューネヴァルトは、まるで“森の中の街”に入り込んだような感覚に。
高台にある「デビルズ・マウンテン(Teufelsberg)」からは、ベルリンの街並みが一望でき、曇り空の日でも美しい景色が広がります。
木々の間を歩くだけで、自分と対話するような穏やかな時間が流れます。

3. Weißer See(ヴァイサー・ゼー)|小さな湖で、カフェとともに過ごす日曜日
プレンツラウアーベルクから近く、アクセスのよい穴場的存在の湖。
湖畔には可愛らしいカフェ「Milchhäuschen(ミルヒホイスヒェン)」があり、ホットチョコレートやケーキを片手に、水面を眺めながらゆっくり過ごせます。
お散歩やベビーカー散策にも最適な、穏やかさに満ちたエリアです。

4. Krumme Lanke(クルンメ・ランケ)|リズムよく歩く“思考の森”
シュラフテンゼーの隣に位置する、細長い形が特徴の湖。
周囲は静かな松林に囲まれ、リズムよく歩くのにちょうどよい距離感。
考えごとをしたい時、心の整理をしたい時、ひとりで歩くのに最適なコースです。
道幅も広く、犬の散歩をしている人も多く見かけます。

5. Müggelsee(ミュッゲルゼー)|広がる空と、少しだけ遠出のご褒美
ベルリン東部にある、ベルリン最大の湖。
市内中心からは少し距離がありますが、その分“ちょっとした旅気分”が味わえます。
湖岸に広がるビーチや芝生の広場では、読書をする人や絵を描く人もちらほら。
静かに過ごしたい人にとっては、心が広がるような空間です。

💬まとめ
日曜日に何も予定がない。
そんな日こそ、何かに急かされることなく、ただ“自然とともにある時間”を楽しめるチャンスです。
ベルリンには、静かで美しい自然がすぐそばにあり、日常の中で自分を整える場所に事欠きません。
心をゆるめる日曜の過ごし方として、ぜひお気に入りの湖や森を見つけてみてください。

【ベルリン在住者おすすめ「日曜の静かな時間を過ごす湖&森」5選|心がゆるむ週末のひととき】の続きを読む


石畳が濡れ、カフェの窓辺に雨粒がリズムを刻むパリの雨の日。
子どもとのお出かけ先に迷う日もありますが、そんな日こそ“屋内でじっくり楽しめる場所”の魅力を再発見できます。
今回は、パリで子育て中の移住者が実際に通う、親子で安心して過ごせる美術館やアクティビティ施設を6つご紹介します。

1. Musée en Herbe(ミュゼ・アン・エルブ)|子ども目線のアート体験を
“子どもも楽しめる本格的な美術館”として知られる、ルーヴル近くの小さなミュゼ。
ユニークな企画展やアートワークショップが定期開催されており、年齢に応じて体験できる内容が用意されています。
カラフルでやわらかな展示空間は、小さな子どもも飽きずに楽しめます。

2. Cité des Sciences et de l’Industrie(科学産業博物館)|科学の“なぜ?”を遊びながら学ぶ
広大な敷地にあるこの施設は、特に6歳〜12歳向けの「Cité des Enfants(こども科学ゾーン)」が人気。
水の動きや風の力、視覚の不思議など、身体を使って学べる展示が盛りだくさん。
親も一緒に「なるほど」と驚かされる、知的好奇心をくすぐる時間が過ごせます。

3. Musée de la Magie(マジック博物館)|不思議の世界へようこそ!
マレ地区の古い建物の中に広がる、“魔法”をテーマにした小さな博物館。
仕掛けのある展示物や、短いマジックショーも開催されており、子どもはもちろん大人も思わず笑顔に。
まるで秘密の屋根裏部屋をのぞいているような気分が味わえます。

4. Aquarium de Paris(パリ水族館)|エッフェル塔の下に広がる海の世界
トロカデロ庭園の地下にある水族館は、雨でも濡れずにアクセスしやすい立地が魅力。
サメやクラゲ、フランス産の淡水魚など多彩な生き物たちを間近で観察できるほか、小さなシアターで上映される映像も静かに楽しめます。
室内でのんびりとした時間を過ごしたい日におすすめ。

5. Forum des Images(フォーラム・デ・イマージュ)|親子で楽しむ“フランス式シネマ時間”
レ・アール地区の地下にある映像文化施設で、子ども向けの短編映画やアニメーションの上映が充実。
作品は無声やフランス語のものが中心ですが、絵だけでも十分に楽しめる内容も多く、親子で静かに過ごせる穴場スポット。
上映後にはミニワークショップが開催されることも。

6. Librairie Chantelivre(シャントリーヴル書店)|絵本の森で雨宿りを
パリ6区にある老舗の子ども専門書店。
色とりどりの絵本や知育本が並び、自由に読めるスペースやミニイベントも開催されています。
言葉がわからなくても、絵やレイアウトだけで楽しめる一冊がきっと見つかります。
雨音を聞きながらページをめくる時間は、旅や日常の中にやさしい静けさを運んでくれます。

💬まとめ
雨の日は、いつもより少し立ち止まりたくなるもの。
でもそんな日こそ、親子で感性を育てたり、ゆったりと会話を楽しんだりできる特別な時間でもあります。
子どもと一緒にパリの“内なる魅力”を味わいながら、思いがけない発見をしてみてはいかがでしょうか?

【パリの子育て移住者が選ぶ「雨の日に子どもと行きたい美術館&アクティビティ」6選|しっとり時間を楽しむ親子の過ごし方】の続きを読む


パニエ(かごバッグ)を手に、石畳の道を歩く人々。
週末のマルシェは、フランスの町に息づく“暮らしのリズム”そのものです。
新鮮な野菜、チーズ、焼きたてのパン。
その日の天気や季節によって並ぶものが変わり、「今日は何を作ろう?」と想像をふくらませるのも楽しみのひとつ。
今回は、フランス在住者が実際に週末のマルシェでよく買う、定番のローカル食材をご紹介します。

1. シャラン産の鴨肉(Canard de Challans)|香ばしさと旨味が魅力のごちそう素材
西フランス・ヴァンデ地方で育った高品質な鴨肉。
ローストやコンフィにすると皮はパリッと、身はジューシー。
少量でも食卓が“フランスらしい一皿”に変わる、頼れる主役食材です。

2. 旬の地元野菜(Légumes de saison)|季節の彩りをそのままに
春はホワイトアスパラやラディッシュ、夏はズッキーニやトマト、秋はキノコやカボチャなど、季節ごとの野菜が並びます。
「地元の畑で採れたばかり」と教えてくれる農家の人とのやりとりも、マルシェならではの楽しみ。
素朴なスープやオーブン焼きにすれば、素材の力強さを感じられます。

3. 発酵バター(Beurre fermier)|“塗る”だけで幸せになれる味
マルシェのバターは、スーパーのものとはひと味違う贅沢品。
クリーミーでコクがあり、パンに塗るだけで“朝ごはんが楽しみになる”魔法のような存在です。
塩入り(beurre demi-sel)も人気。

4. ヤギのチーズ(Fromage de chèvre)|小さな農家が作る個性派チーズ
丸型や筒型、灰をまぶしたものやハーブ入りなど、形も味も多彩なシェーヴル(ヤギのチーズ)。
クセが少なく、トーストに乗せて焼いたり、サラダに加えるのもおすすめ。
お気に入りの作り手を見つけるのも、マルシェ通いの醍醐味です。

5. オリーブ&タプナード(Olives et tapenade)|南仏の味をそのままテーブルへ
カマルグやプロヴァンス産のオリーブは、肉厚で香り豊か。
刻んでペースト状にしたタプナード(オリーブのペースト)は、バゲットに塗るだけでアペロ(食前酒タイム)のお供にぴったり。
量り売りで好みの味を試せるのも嬉しいポイント。

6. 焼きたてのパン・オ・セーグル(Pain au seigle)|酸味のあるライ麦パン
小麦よりも香りが強く、ずっしりとした食感が特徴のセーグル(ライ麦パン)。
ハムやチーズとの相性が良く、朝食にもランチにも大活躍。
お気に入りのパン屋さんのブースには、週末ごとに長い列ができることも。

7. 地元産ハチミツ(Miel local)|土地の味がぎゅっと詰まった自然の恵み
ラベンダー、栗、アカシアなど、採れる花によって香りも味も異なるのがフランスのハチミツの魅力。
“この辺りの森で採れたんだよ”と教えてくれる生産者の言葉に、土地の豊かさを感じます。
紅茶に入れたり、チーズと一緒に味わうのもおすすめ。

💬まとめ
フランスのマルシェには、“食べること”と“暮らすこと”が深く結びついているのを感じさせる空気があります。
観光地めぐりとはひと味違う、“毎日の中にある豊かさ”をそっと感じられる場所。
旅先でも移住先でも、週末のマルシェに足を運んでみれば、きっとその町のやさしい一面に出会えるはずです。

【フランス在住者が愛する「週末マーケットで買う定番ローカル食材」7選|暮らしの風景に溶け込む美味しさ】の続きを読む


午後3時を過ぎるころ、街のベーカリーやカフェにふわっと香る甘いケーキとコーヒーの匂い。
ドイツでは “Kaffee und Kuchen(カフェ・ウント・クーヘン)” という習慣が根づいており、
家族や友人と、あるいはひとりでほっとする時間を過ごす大切な文化になっています。
今回は、そんな“午後のご褒美時間”を味わえる、移住者おすすめのベーカリーを6つご紹介します。

1. Zeit für Brot(ツァイト・フュア・ブロート)|絶品シナモンロールとともに過ごす午後
ベルリン発の人気ベーカリーで、店名は「パンの時間」という意味。
外はカリッと中はふんわりの大ぶりなシナモンロール(Zimtschnecke)は、焼きたてを目の前で選べる楽しさも。
イートインスペースもあり、街歩きの合間にちょっと立ち寄るのにぴったりです。

2. Café Frischhut(カフェ・フリッシュフート)|ミュンヘンの“揚げ菓子”文化を味わう
ミュンヘン在住者に人気の老舗ベーカリー&カフェ。
名物は“シュマルツヌーデルン(Schmalznudeln)”という、揚げたドーナツのようなお菓子。
外はサクッ、中はもっちりで、粉砂糖とともにいただくのが定番スタイル。
素朴ながらやみつきになる味です。

3. Bäckerei Hinkel(ベーカライ・ヒンケル)|デュッセルドルフの地元民に愛され続ける味
創業125年以上、家族経営で続く老舗ベーカリー。
午後にはドイツらしいケーキ類(リンゴケーキ、プラムケーキなど)がずらりと並びます。
「派手じゃないけれど、安心する味」が評判で、常連さんが絶えません。
焼きたてのケーキとコーヒーの香りに包まれる午後は、ちょっとした幸福です。

4. Kuchenladen Berlin(クーヘンラーデン・ベルリン)|小さな店内に詰まったケーキの宝石箱
ベルリン・シャルロッテンブルク地区にある、小さくてかわいらしいケーキ専門店。
日替わりで約20種類のクーヘン(ケーキ)が並び、チーズケーキやポピーシードケーキ、フルーツタルトなどどれも美しく繊細。
「今日はどれにしよう」と迷う時間もまた、楽しみのひとつです。

5. Bäckerei Siebrecht(ベーカライ・ジーブレヒト)|北ドイツの家庭の味をそのままに
ハンブルクの郊外にある、素朴で家庭的な雰囲気のベーカリー。
北ドイツ伝統のリンツァートルテや、ヘーゼルナッツケーキなどが人気で、地元のマダムたちのお茶会の定番。
お店の人のあたたかな笑顔とともに、地域に根ざした“午後の味”を感じられます。

6. Rischart(リシャールト)|ミュンヘンの駅ナカで味わえる安心のクオリティ
ミュンヘン駅構内にも店舗があり、観光や移動中にも立ち寄れる便利な一軒。
ケーキも豊富で、定番のシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(黒い森のさくらんぼケーキ)など本格的な味が楽しめます。
旅の途中でも「ちょっとひと息つきたい」気持ちに寄り添ってくれる存在です。

💬まとめ
ドイツのベーカリーは、ただパンやケーキを買う場所ではなく、暮らしのリズムに寄り添う場所。
午後の“カフェ・ウント・クーヘン”のひとときは、忙しい毎日の中にある小さな幸せです。
観光の合間でも、移住生活のなかでも、ぜひお気に入りのベーカリーを見つけてみてください。
きっとそこには、ドイツらしいやさしさと丁寧さが詰まっているはずです。

【ドイツ移住者に聞いた「ドイツ式おやつ文化を楽しめるベーカリー」6選|午後の静かなご褒美時間】の続きを読む

このページのトップヘ