一般的な観光とは少し異なる、“地域に根ざした音楽文化”を肌で感じる体験です。
今回は、ジャズとゴスペル、そして人々の信仰が息づくルイジアナ州・ニューオーリンズを中心に、教会での音楽体験をレポートします。
🎷1. 初めての「ジャズが聴ける教会」体験|New Orleans Jazz Mass
訪れたのは、フレンチクォーター近くにあるSt. Augustine Catholic Church(セント・オーガスティン教会)。
ここでは毎週日曜10:00から、**「ジャズ・ミサ(Jazz Mass)」**と呼ばれる礼拝が行われています。
礼拝の中に、地元ミュージシャンによる生演奏が組み込まれている
トロンボーン、サックス、ドラムなどが聖堂に響き渡る光景は、まさに唯一無二
讃美歌がジャズアレンジされ、手拍子と共に会衆全体がリズムを刻む
🎵**「Amazing Grace」や「When the Saints Go Marching In」**が響く瞬間は、鳥肌ものの感動。
⛪️2. 教会の人たちの“ウェルカム感”に癒される
旅行者であることを告げると、「ようこそ!」と笑顔で迎えてくれる温かさにホッとします。
観光客にも開かれている空間でありながら、信仰の場としての厳かさも保たれています。
服装はカジュアルでも問題なし(でも敬意を込めて、落ち着いた服装を)
写真・動画撮影は原則NG。心で聴く音楽として味わうのがマナー
📝3. なぜ“教会でジャズ”?|ルーツをたどると見える歴史
ニューオーリンズでは、教会とジャズは切っても切れない関係にあります。
ジャズの原型ともいわれるブラック・ゴスペルやスピリチュアルソングは、教会の中で育まれた
人種差別の中で、音楽が“祈り”や“癒し”の手段として人々を支えてきた背景
セント・オーガスティン教会自体も、アフリカ系アメリカ人の信徒が多く通う歴史ある教会
☕️4. 教会の後は、ジャズカフェで余韻にひたる
礼拝後には、近くのCafé Du MondeやFrench Market周辺のジャズカフェでコーヒーを片手に音楽談義。
「朝からジャズと祈り」という、非日常の豊かさがしみじみと心に残ります。
💬まとめ|観光でも音楽でもない、“人生の深み”にふれる時間
教会でのジャズ体験は、ただの観光とは違います。
それは、地域の歴史、文化、信仰、人々の営みがすべて凝縮された“生きた空間”にふれること。
旅の一日が、音楽と祈りで始まる──そんな贅沢を、ぜひ体験してみてください。
<関連する記事>
<関連する動画>
<ツイッターの反応>
(出典 @worldwatcher247)
エデン
@worldwatcher247返信先:@Bootstrap999他1人 私はアメリカが明るくないなどとは言っていないのでね。古くはジャズエイジ、また戦後の50年代以降のアメリカの大衆文化の発展は目を見張るものがあるわけだが、欧州各国にはまた別の落ち着いた明るさがある。旅行で人気なのもヨーロッパ。アメリカ上げ欧州下げで勝手に欧州を暗いことにしないでくれ。
(出典 @Mar_Dr_Putnam)
Ms.Canary(ミス・カナリー)
@Mar_Dr_Putnam【ジャズのルーツざっくり整理】 「奴隷+ブルース+教会音楽+マーチングバンド」=ジャズ爆誕! アフリカ系奴隷たちがアメリカに連れてこられたとき…
(出典 @newmindmes77777)
異端者の神託
@newmindmes77777アメリカ南部のキリスト教原理主義者の中にカトリック教会のマリア像なんかもクトゥルフ神話のアザトースやクトゥルフとかハストゥールのような異形の神みたいな嫌悪感を抱くような人間も多いんじゃないか?と感じてしまう。根本主義者の偶像崇拝に関する拒否感情は痛烈。あくまで極論だが。
(出典 @worldwatcher247)
エデン
@worldwatcher247返信先:@Bootstrap999他1人 私はアメリカが明るくないなどとは言っていないのでね。古くはジャズエイジ、また戦後の50年代以降のアメリカの大衆文化の発展は目を見張るものがあるわけだが、欧州各国にはまた別の落ち着いた明るさがある。旅行で人気なのもヨーロッパ。アメリカ上げ欧州下げで勝手に欧州を暗いことにしないでくれ。
(出典 @tsukasa_3110)
齋藤 令 / TSUKASA SAITO
@tsukasa_3110Ⅲ. Bob Chilcott(ボブ・チルコット)作品集 ☆A Little Jazz Mass (小さなジャズ・ミサ) =混声合唱版= ①Kyrie (あわれみの賛歌) ②Gloria (栄光の賛歌) ③Sanctus (聖なるかな) ④Benedictus (ほむべきかな) ⑤Agnus Dei (神の仔羊よ) ☆The Lord's Prayer (主の祈り) pic.x.com/BVbjSXgfO9
(出典 @giosW)
スガオ@2025.6.28(土)ミューザ川崎市民合唱祭
@giosW現所属団体に入ってからというもの、合唱を始めた最初の年に歌った「わたりどり」や「怪バラ」、母校の定演で演奏された「ジャズミサ」を歌うことになったのは、偶然にしては出来過ぎている。何か運命的なものがあるね。
(出典 @lamp_spare)
新島らんぷの日常🧞♂️交流用アカウント
@lamp_spareそういえばコーラス部でやったジャズミサとか好きだったなぁとか思い出すなどした
コメントする