それが、モロッコの伝統産業である革なめし工房「タンネリ」。ガイドブックでも有名ですが、
実際に目の前で職人の仕事を見ると、その想像を超える重労働と技術の高さに圧倒されます。
今回は、モロッコの革なめし職人たちの“日常”を覗いた体験を通じて感じたことをお届けします。
🧴 強烈なにおいの正体と、その役割
まず驚くのが、タンネリの“香り”。鼻を突く刺激臭の正体は、石灰や鳩の糞、牛の尿などを混ぜた液体。
これらはすべて、動物の皮を柔らかくし、余分な脂や毛を取り除くための天然の薬品です。
マスクをしながら黙々と皮を揉む職人たちの姿に、“匂い”を超えて伝わる誇りを感じずにはいられません。
🎨 色を染めるのは、すべて天然素材
なめしが終わった革は、丸い染料槽に浸して手染めされていきます。
使われるのは、サフランの黄色、ミントの緑、インディゴの青、ポピーの赤など、すべて自然由来の染料。
高温の太陽と風でゆっくりと乾かされた革は、風合いも柔らかく、鮮やかさも格別です。
“天然素材だけでここまで発色するのか”と、思わず声が出そうになります。
🧤 手袋もマスクもなし。それでも守られる誇り
現場では、手袋もゴーグルもなく、素手で革を扱う職人の姿が当たり前。
何十年と働くベテランも多く、「この仕事はうちの誇り」と胸を張って語るその表情は、
**単なる労働を超えた“伝統文化の担い手”**そのものでした。
革の一枚一枚に、この町の時間と人の手が染み込んでいることを感じました。
💬 まとめ
モロッコのタンネリは、観光客にとって“珍しい光景”であると同時に、
何世代にもわたって受け継がれてきた誇りある手仕事の現場です。
色鮮やかなバブーシュやバッグの奥には、過酷で丁寧な工程と、名もなき職人の技術が宿っています。
スークで革製品を手にしたとき、ぜひその背景にある“革の物語”にも、思いを馳せてみてください。
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<ツイッターの反応>
(出典 @bitter_sweet_af)
😊にっこりにっこり😊
@bitter_sweet_afおはようございます☀️ #ペパーミントの日 モロッコ・タンネリのなめし皮工房に行った時、臭いを緩和する為にもらったペパーミントの葉っぱ、鼻に押し当てて見学しました🌿 六月二十日、晴れ、金曜日 今日も元気出して笑顔いっぱい、よろしくお願いします😊 pic.x.com/eoc8I9jnni
(出典 @ct_sittc)
【公式】クラブツーリズム 絶景・秘境の旅グランデ
@ct_sittc\#モロッコ のフェズ旧市街をご紹介/ #世界遺産 #フェズ 旧市街にある、タンネリ(皮なめし工場)はとっても独特な匂いが💦 ブー・イナニア神学校 🕌14世紀に建てられた世界遺産の神学校では美しいモザイクアートを見る事ができます。是非 #現地グルメ もお楽しみください✨ #CT海外 #グランデ pic.x.com/BuMRLf3y2a
(出典 @Masami__travel)
まさみ🌏世界一周中のお天気キャスター
@Masami__travelモロッコ・フェズのタンネリ(皮なめし工場)、巨大な絵の具パレットみたい!🎨 皮を柔らかくする工程で鳩のフンを使うらしく、すごい臭いがするのでミントを嗅ぎながら見学しました🐦 pic.x.com/5LNB8bI56L
(出典 @uchisa65)
uchisa
@uchisa65おもしろかった!完全版をBS1で何卒! モロッコは心根が優しい人が多くて、ご飯も美味しいし、また行きたい国です。私が行った時もタンネリを紹介してくれた青年は"知ってもらえるのが嬉しい!親切にするのが楽しい!"という気持ちが溢れていて、ただただいい人でした。チップも押し売りもなかった。 x.com/NHK_BS1/status…
(出典 @ccoxxmm)
アメンホテプ🇲🇦無職女旅
@ccoxxmm【モロッコ🇲🇦フェズ】 タンネリ(革なめし工場)の独特な匂いが漂うフェズ旧市街 最初臭いけどだんだんクセになってくる 旧市街入った瞬間なんとなく好きじゃないかもと感じて宿にいる時間の方が長かった マラケシュを狭く汚くした感じ、ハエ多すぎ! ここ来るなら他の街の滞在伸ばせばよかったと後悔 pic.x.com/nsM71ibj3E
(出典 @keibunshabooks)
恵文社一乗寺店 | 本にまつわるあれこれのお店
@keibunshabooks現在では入手困難な青緑色のモロッコ革を使用し、背には白色のパーチメント(羊なめし革)をあしらったクォーター・バインディング仕様。 天金仕上げに加え、背文字には金箔押しが施され、息を呑むような美しさを湛えています。 pic.x.com/fVq6VJAnjH
(出典 @nkzm_Unit02)
൹こㄜ゛めサブアカウント
@nkzm_Unit02赤いモロッコ革に金の箔押し
(出典 @sarasarasayake)
ぐり
@sarasarasayake仲野太賀 in モロッコを見た。面白かった。仲野太賀は大ファンなのに、素の一面は全然知らなかった。適度に大雑把で気取らず、自らクルマを運転するのもカッコいい。 ただ、はじめクスクス氏につれなくて、バッグ屋さんの店内は素通り。番組的はそれで面白いけど、私的には革をちょっと見たかったな。
(出典 @tokoyo_tokoyo)
常世
@tokoyo_tokoyo自作(先生のヘルプかなり多め)の革装丁で製本した本。引越に備えてプチプチにくるむ。引越のとき以外に開くことも、手にとることもない本になってしまった。小口に付けた金がまばゆい光を発している。黒い角革装の革はモロッコ革。他はウミヘビの革。 pic.x.com/C1DUMTzZYi
(出典 @Canoe_Ken)
古本 カヌー犬ブックス
@Canoe_Kenカヌー犬ブックス6/4更新③ 「モロッコ革の本」-栃折久美子- 洋本の原形である手づくりの製本術を学ぶため、ベルギーの国立学校に実習生として留学した著者が、職人気質の先生たちとその周辺を浮彫りにし、ブリュッセルで学んだ五か月を活写した旅行記 →canoe-ken.com/cgi-bin/books/… pic.x.com/PuyOZv3CkS


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